2014年4月24日木曜日

Alesana「Double Or Nothing」

 Double Or Nothing = イチかバチかの勝負。
 フルアルバム「A Place Where the Sun Is Silent」以来、3年ぶりとなるEP「The Decade EP」が2014年3月に発売しました。
 Decade = 10年。2005年のデビューEP「Try This with Your Eyes Closed」からちょうど10年ですね。
 Hidden Trackを含む7曲入り。Amazonで配送無料、たったの804円。良心的ですな。
 「Double Or Nothing」は、イントロ「Praeludium」に続くリードトラックです。
 メタルには、メタルがどういう音楽か論じる歌詞の歌が少なからずありますが、ハードコアでこういう歌は珍しいように思います。
 Alesanaのアルバムは......
2006年「On Frail Wings of Vanity and Wax」 - ギリシャ神話
2008年「Where Myth Fades to Legend」 - グリム童話
2010年「The Emptiness」 - 自作の短編ホラー小説
2011年「A Place Where the Sun Is Silent」 - 自作の短編オペラ
 と、コンセプトアルバムが続いたので、こういう曲は新鮮です。

 Praeludium



真の音楽、真の芸術は君を選ぶ
それは君の説明のできない君の内面の炎を点火する
それは君の心で、君の精神で、君の魂で生きる
僕らはその創造の守護者
そして、それは僕らの創造性の狼煙だ
僕らが活力あるその歌を守るのならその音楽は存続する

 Double Or Nothing




時は進む
それはプレイヤーで、切迫した計画を明らかにする
準備は整っている、引き金を引け
立ち上がることが運命づけられた
僕たちは失うものは何も持っていない
立ち上がることと堕ちることが運命づけられた
固唾を呑んで待て

何てことだ、それは全て起こっている
それはお伽噺を上回るように見える
僕らの運命を操作しろと囁く
イカロスの翼が燃えるのが速すぎるなら
灰の中から僕らは立ち上がる

僕らは飛ぶの?僕らは死ぬの?
分からない中で君は幻想に疑問を持っている
僕らが何で作られているか見てごらん
暴発、意欲
疑念を飲み込め、切羽詰まった状態を窒息死させろ
今、後戻りはできない
混沌は踏み台だ

僕の信頼をよそにこれは全て冗談だった、と無言で君は君自身に言った
僕の目を見て、ちゃんとこっちを向いて話してよ、僕は裏切るって僕に教えて
そして僕は君の失敗を証明する

諦めて引き返すためのたった一つの最後のチャンス
知ったこっちゃないね、 僕らは前に進む

何てことだ、それは全て起こっている
それはお伽噺を上回るように見える
僕らの運命を操作しろと囁く
イカロスの翼が燃えるのが速すぎるなら
灰の中から僕らは立ち上がる

僕らは飛ぶの?僕らは死ぬの?
分からない中で君は幻想に疑問を持っている
僕らが何で作られているか見てごらん
暴発、意欲
疑念を飲み込め、切羽詰まった状態を窒息死させろ
今、後戻りはできない
混沌は踏み台だ

僕らは飛ぶの?僕らは死ぬの?
すぐに彼らは僕らが信じているものを見ることになる


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